鼻中隔とは鼻の穴を左右に分けている壁のこと。この鼻中隔が短いと、鼻先が上を向いた短鼻、一般的にブタ鼻と言われる鼻になります。この手術では鼻中隔を軟骨などを移植して長くすることで、鼻先を下に向け、症状を改善します。鼻先を延ばすことで、全体的にシャープな印象にすることが可能です。
手術時間 | 1〜2時間 |
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術後の腫れ | 約1週間 |
回復期間 | 約1週間 |
術後の通院 | 術後4日・1週間・1ヶ月・3ヶ月後に再診 |
料金(税込) | ¥275,000 |
鼻中隔延長術 施術詳細
まずは延長に使用する軟骨を採取します。軟骨の採取部は、採取可能な量や軟骨の質を考えると,鼻中隔軟骨がベストです。1枚では強度が弱いため、通常は2~4枚採取し、重ね合わせて使用します。
アプローチについては両側の鼻の穴の中に切開を加えて行うクローズ法と、鼻柱部分から切開し、皮膚を剥離するオープン法があります。クローズ法は傷跡が目立たないことがメリットですが、皮膚を剥離するオープン法に比べ、施術範囲が見えづらいため、難しい手術になります。 手術は鼻翼軟骨の間に採取した耳介軟骨を挟み込み固定します。鼻先をどのように伸ばすかによって、軟骨の固定位置が変わってきますので、術前にしっかりと希望をお伝えください。固定完了後は剥離した皮膚を戻し、切開箇所で縫合。抜糸はおよそ1週間後に行います。
アプローチについては両側の鼻の穴の中に切開を加えて行うクローズ法と、鼻柱部分から切開し、皮膚を剥離するオープン法があります。クローズ法は傷跡が目立たないことがメリットですが、皮膚を剥離するオープン法に比べ、施術範囲が見えづらいため、難しい手術になります。 手術は鼻翼軟骨の間に採取した耳介軟骨を挟み込み固定します。鼻先をどのように伸ばすかによって、軟骨の固定位置が変わってきますので、術前にしっかりと希望をお伝えください。固定完了後は剥離した皮膚を戻し、切開箇所で縫合。抜糸はおよそ1週間後に行います。
鼻中隔延長術 手術の実際
【クローズ法】
1:鼻孔奥から切開を行う。青のラインが切開線
2:切開箇所を器具で広げ、軟骨で作ったインプラントを挿入する入り口を作る
3:インプラントを鼻中隔軟骨の間に挟み込み、鼻先を伸ばす
【オープン法】
1:鼻柱部分を切開し、皮膚を剥離
2:軟骨を挿入する鼻中隔軟骨を露出させる
3:インプラントを鼻中隔軟骨の間に挿入。挿入箇所がはっきりと目視できるため、より正確な処置が可能