一見色素沈着と思っていたクマも、実は脂肪の脱出によるふくらみとその下の凹みによる影がクマのように見えていることがほとんどです。この凹みが、頬に連続するといわゆる「ゴルゴライン}と呼ばれる状態になります。この治療には、突出している脂肪除去と凹んでいる溝周囲への脂肪注入が効果的です。皮膚にたるみがある場合は、下眼瞼のシワ取りと同時に行うのがベストです。手術以外の治療としては、PRFM注入・b-FGF注入などの成長因子注入、コラーゲンやヒアルロン酸の注入治療があります。
手術時間 | 60~90分 |
術後の腫れ | 3~4日 |
回復期間 | 4~5日 |
術後の通院 | 1~2週間後 |
料金 | 360,000円 ※脂肪注入を行う場合は別途料金が掛ります |
眼の下のクマ 治療詳細
クマのように見える、眼窩脂肪の突出を下まぶたの裏側から摘出する、軽結膜脱脂法という手術です。
まぶたの裏側を切開し、そこから余分な脂肪を摘出します。まぶたの裏側を切開するため、表面の皮膚に傷がつくことがなく、翌日からアイメイク、洗顔が可能です。また、皮膚のたるみが見られる場合は、まぶたのしわとり手術を同時に行ないます。
クマのように見える脂肪の突出はバギーアイリッドと呼ばれ、眼窩脂肪がまぶたの下側に流れてしまうことによって起こります。この症状がひどくなると、目の下から頬にかけて、脂肪の突出が連続して起き、ゴルゴラインと呼ばれる溝を作ってしまいます。この場合は、余剰な脂肪を除去するのではなく、凹んでいる部分に移動させることで、溝を埋める、ハムラ法と呼ばれる治療を行ないます。
または、ヒアルロン酸やコラーゲンを注入する治療も行うことができます。
まぶたの裏側を切開し、そこから余分な脂肪を摘出します。まぶたの裏側を切開するため、表面の皮膚に傷がつくことがなく、翌日からアイメイク、洗顔が可能です。また、皮膚のたるみが見られる場合は、まぶたのしわとり手術を同時に行ないます。
クマのように見える脂肪の突出はバギーアイリッドと呼ばれ、眼窩脂肪がまぶたの下側に流れてしまうことによって起こります。この症状がひどくなると、目の下から頬にかけて、脂肪の突出が連続して起き、ゴルゴラインと呼ばれる溝を作ってしまいます。この場合は、余剰な脂肪を除去するのではなく、凹んでいる部分に移動させることで、溝を埋める、ハムラ法と呼ばれる治療を行ないます。
または、ヒアルロン酸やコラーゲンを注入する治療も行うことができます。
目の下のクマ 手術の実際
1:眼窩脂肪が突出し、目の下にクマのような影を付けている
2:下まぶたを裏返し、軽結膜側から1cmほど切開を行う
3:切開箇所から3つの区画に分かれている脂肪が突出してくる
4:術前のカウンセリングで決めたデザインの通り、脂肪を切除する
5:脂肪切除の際は慎重に止血を行う
6:予定の脂肪を切除したら、傷跡を縫合して終了
7:症状に応じて、ゴルゴラインに脂肪注入を行う