目の上下の幅を広げる手術。特に目の外側を広げる目的で行います。基本的には結膜側、まぶたの裏側から切開を行うため、傷跡は残りません。引き下げの度合いが大きい場合は、下まぶたの下を切開し、縫合することでより目を大きくさせることができます。術後は目尻が引き下げられることにより、アーモンド型の優しい目元になります。目を大きくするだけでなく、つり目に悩んでいる方や、垂れ目にしたいという方にも効果があります。
手術時間 | 1-2時間 |
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術後の腫れ | 3-7日 |
回復期間 | 1週間-10日 |
術後の通院 | 1週間で抜糸 |
料金 | ¥420.000 |
下眼瞼開大術 治療詳細
手術には、どの程度の引き下げを行うかにより、結膜側(裏側)と皮膚側(表側)からの2つのアプローチ方法があります。引き下げが軽度の場合は、結膜側を切開し、capsulo-palpebral fasciaと呼ばれる筋膜を縫い縮めて下まぶたを裏側から引き下げます。
より大きな効果を期待される方は、この方法に加え、皮膚側(表側)からのアプローチも合わせて行ないます。
手術は、まつ毛のラインから1~2mm程度の位置の皮膚を2~4mm幅、切除します。切除部位を縫い縮めることで、結膜側だけでなく皮膚側からも引き下げられ、より目を大きく見せることができます。
より大きな効果を期待される方は、この方法に加え、皮膚側(表側)からのアプローチも合わせて行ないます。
手術は、まつ毛のラインから1~2mm程度の位置の皮膚を2~4mm幅、切除します。切除部位を縫い縮めることで、結膜側だけでなく皮膚側からも引き下げられ、より目を大きく見せることができます。
下眼瞼開大術 手術の実際
皮膚側
1:皮膚の切除範囲をマーキング 2:2~4mm幅で皮膚・眼輪筋を切除 3:下方向に皮膚を縫い縮める 4:縫合終了
1:皮膚の切除範囲をマーキング 2:2~4mm幅で皮膚・眼輪筋を切除 3:下方向に皮膚を縫い縮める 4:縫合終了
結膜側
1:瞼板のふちに沿って2cm切開
2:瞼板とcapsulo-palpebral fasciaと呼ばれる筋膜を縫い縮める
3:縫合を行ない、終了
1:瞼板のふちに沿って2cm切開
2:瞼板とcapsulo-palpebral fasciaと呼ばれる筋膜を縫い縮める
3:縫合を行ない、終了