脱毛に用いるレーザーは、基本的にはメラニンに吸収されやすい波長のレーザーを用います。代表的なレーザーとして、755nmのアレキサンドライトレーザー、810nmのダイオードレーザーがあります。どちらも優れたレーザーで日本人の黒くて太い毛（ワキ、腕、脚）には安定した効果があります。しかし、VIOなどの色素沈着がある部位の脱毛、顔や上腕、胸、うなじなどの細い毛の場合はこれらのレーザーでは十分な脱毛効果が得られません。そこで、ダイオードレーザーとRF(ラジオ波)とを組み合わせた機器「コメット」「eMax DSL」あるいはロングパルスYAGレーザーが必要になってきます。「赤井クリニック」では、ダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、ロングパルスYAGレーザー、ダイオード+RF（ラジオ波）のコメット・eMax DSLさらには、eLifgt DSL、、SOLARI HRなどの新しい医療用光脱毛器などすべての代表的な脱毛レーザーをご用意しております。少ない治療器から無理やり治療するのではなく、あなたの毛の色や太さ、肌の色、色素沈着の程度などから総合的に判断して、あなたに最適なレーザーを選択して治療にあたります。「赤井クリニック」の脱毛器はすべてFDA（米国食品医薬品局）の認可のある機器です。ご安心して治療に専念してください。また、針脱毛器の準備もあります。白髪や眉毛の部分脱毛も可能です。
(ご要望により針脱毛も施術可能です。）
(ご要望により針脱毛も施術可能です。）
| 治療時間 | 治療部位により異なる 両わきで数分、顔全体で20分、両膝下全周で30分程度 |
|---|---|
| 治療後の症状 | わずかな赤み・腫れ |
| 回復期間 | 日常生活に支障はない |
| 術後の通院 | 1〜2ヶ月ごとに6回の治療が基本 治療回数は部位、あるいは個人により異なる |
| 料金 | 詳細は価格表を参照 |
脱毛 治療詳細
CLARITY（クラリティ）
CLARITY（アレキサンドライトレーザー、ロングパルスYAGレーザー）
755nmのロングパルスアレキサンドライトレーザーと1064nmのロングパルスYAGレーザー、２つの波長のレーザーを搭載する最新機器です。この２種類のレーザーは、肌の色や色素沈着の程度、毛の太さや色にあわせて使い分けます。
CLARITYの最大の特徴は、レーザーの正確性です。治療部位や対象にあわせて、直径2mmから20mmまでの照射野を選択可能です。その照射野に対して、これまでのどのレーザーよりも均一なエネルギーの照射を可能にするFlat Top Beam( FTB テクノロジー)を搭載しています。高度なFTB技術により、エネルギー管理が正確です。これらによりCLARITYでの脱毛は皮膚の色や部位、毛の太さや色によらず、効率よく、安全な治療が可能になりました。
CLARITY
CALRITYのレーザー照射野のエネルギー分布
3次元的に均一なエネルギー分布がわかる
CALRITYのレーザー照射野のエネルギー分布
深達度においても均一なエネルギー分布の様子
COMET , eMax DSL
レーザー脱毛は黒色など特定の色に反応するレーザーの特性を活かして治療します。そのため、うぶ毛や薄い色の毛、色素の濃い部位の脱毛には使用できないなどの欠点がありました。また、レーザーのエネルギーが表皮のメラニンに吸収され、深層に拡散していくため真皮、皮下組織におよぶ毛包全体に、十分なエネルギーが到達しないことがあります。色素沈着など黒ずんだ皮膚では照射エネルギーを上げすぎるとヤケドをおこすこともありました。コメットは、従来のレーザーに加えて、RF(ラジオ波)を同時に照射。RFは肌のメラニン量と関係なく、表皮にダメージを与えないで毛包全体の深さまでエネルギーを到達させるため、従来レーザーが不得手としていた、うぶ毛や薄い色の毛にも対応できるようになりました。肌の色も問わずに治療ができ、治療後の痛みや腫れなどもありません。ラジオ波（RF）による美肌効果もあり、脱毛しながら美肌を獲得できる画期的な機器です。
COMETSOLARI (ソラリ）
医療用のIPL脱毛器です。Square Pulse Technology（スクウェアパルステクノロジー）により、照射野に均一な光エネルギーを照射可能です。足や腕、背中などの脱毛で肌の色が濃くなく、毛も細くなく、広範囲の治療の場合に最適です。脱毛専用のフィルターにより最適な波長の光で安全な治療を、スピーディーに行う事が可能です。
SOLARI（ソラリ）
その他の脱毛治療
◎針脱毛
1本1本の毛根に電気針を通し、毛根を焼き、毛が再生しなようにする方法。この方法は1回に施術できる範囲が限られ、治療期間が長い、痛みがある、治療期間中、毛をのばさなくてはならないなど日常生活上苦痛をともう欠点があります。
1本1本の毛根に電気針を通し、毛根を焼き、毛が再生しなようにする方法。この方法は1回に施術できる範囲が限られ、治療期間が長い、痛みがある、治療期間中、毛をのばさなくてはならないなど日常生活上苦痛をともう欠点があります。
