乳頭縮小術は、通常よりも大きい、または授乳により大きくなってしまった乳頭を縮小する手術です。太さや長さなどをバスト全体とのバランスを見ながら、理想的な形に乳頭に形成します。また授乳や感覚などの機能を損なう心配もありません。
手術時間 | 約30分 |
---|---|
術後の腫れ | 4〜5日 |
回復期間 | 約1週間 |
術後の通院 | 1週間後に抜糸、1ヶ月後に再診 |
料金(税込) | ¥220,000 |
乳頭縮小術 施術詳細
乳頭縮小術には太さを調整する方法と、長さを調整する方法があります。以下でその手法をご紹介します。両方とも気になる場合には2つの手法を組み合わせて対応します。乳管や神経に極力傷を付けない手法で行いますので、授乳機能や感覚は損なわれることはありません。また傷あともほとんど目立ちません。
乳頭縮小術 手術の実際
【太さを調整】
乳首の向かい合う部分をくさび型に切除し、縫い合わせることで太さを調整します。さらに小さくしたい場合には削除するピースの角度を大きくします。最大で120°間隔でカットすることも可能です。
乳首の向かい合う部分をくさび型に切除し、縫い合わせることで太さを調整します。さらに小さくしたい場合には削除するピースの角度を大きくします。最大で120°間隔でカットすることも可能です。
1:乳頭の対角線上をそれぞれくさび形に切除。この際、乳管を傷つけないよう注意する
2:くさび形に切除した乳頭をそれぞれ縫い縮める
3:縫合を行ない、終了
【長さを調整】
乳首の根元部分の表皮のみを削除し、乳房の皮膚と切除されていない乳頭を縫い合わせ、切除した部分を乳房の中にもぐらせることで、長さを調整します。
乳首の根元部分の表皮のみを削除し、乳房の皮膚と切除されていない乳頭を縫い合わせ、切除した部分を乳房の中にもぐらせることで、長さを調整します。
1:乳頭基部から理想の長さに合わせて、乳頭の皮膚を切除
2:乳頭の先端部と、乳頭基部を糸で結び、切除した箇所を乳房内に潜り込ませるように縫い縮める
3:縫合して、終了。通常高さは5mm~10mmに設定