鼻の穴を左右に仕切る壁は鼻中隔といい、粘膜と軟骨で構成されています。この鼻中隔が左右どちらかに湾曲し、鼻孔をふさいでいる症状を解消します。もともと鼻中隔は湾曲していることが多く、軽度であれば問題ありませんが、症状が重くなると、重度の鼻づまりや、それに伴う頭痛などを引き起こし、副鼻腔炎を発症しやすくなります。呼吸が苦しいと感じる方は治療を検討した方がよいでしょう。
手術時間 | 約1時間 |
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術後の腫れ | 約1週間 |
回復期間 | 約1週間 |
術後の通院 | 術後4日・1週間・1ヶ月・3ヶ月後に再診 |
料金 | 262,500円 |
鼻中隔湾曲症治療 施術詳細
湾曲し、鼻孔をふさいでいる軟骨を切除、または削る手術。麻酔投与後、湾曲している側の鼻中隔粘膜を剥離していき、鼻中隔軟骨を露出させます。露出した鼻中隔軟骨の突出している部分をメスなどを利用し、切除。鼻中隔がまっすぐになるように調整します。その後、剥離した粘膜を軟骨に縫合して終了です。術後は鼻中隔粘膜下の出血、変形を防ぐ目的で、ガーゼを2~3日挿入します。